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十日市場で「ひかりの実」ワークショップ 作品は気仙沼で展示も

完成した作品は街路樹などに飾る。写真は昨年の「山下学舎(まなびや)文化祭」開催時

完成した作品は街路樹などに飾る。写真は昨年の「山下学舎(まなびや)文化祭」開催時

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 絵を描いた「果実袋」にLED電球を詰めるアート作品「ひかりの実」を作るワークショップが10月30日、十日市場町自治会館(横浜市緑区十日市場町)で行われる。

果実袋に笑顔を描く

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 東日本大震災をきっかけに、アーティストの高橋匡太さん(高の字ははしごだか)が考案した参加型のアート作品。緑区では「スマートイルミネーション新治」(2012年~2014年開催)や「山下学舎(まなびや)文化祭」(2020年開催)でもワークショップを行った。

 当日は参加者と共に「ひかりの実」を制作。作品は10月30日から11月21日まで、近隣の子どもたちや住民が作る作品と合わせた約400個を、JR十日市場駅近くの十日市場センター地区20・21街区広場や22街区前歩道に展示する。

 十日市場での展示後は、全国から東北に「笑顔」を届ける参加交流型アートプロジェクト「ハローサンリク -東日本大震災から10年『ひかりの実』特別プログラム-」に作品を送る。12月19日~2022年1月16日までの期間、気仙沼中央公民館(宮城県気仙沼市)で展示する。

 緑区区政推進課の田村健太郎さんは「これまで緑区内で行われ好評を得た『ひかりの実』が十日市場に帰ってくる。街角を優しく照らす作品を一緒に作っていただけたら」と話す。

 ワークショップの開催時間は1回目=13時30分~、2回目=15時30分~。参加費1人1個500円(要申し込み、応募は10月15日まで)。

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