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横浜・都筑に新たな区民文化施設「ボッシュホール」

ボッシュ本社に隣接する「ボッシュホール」

ボッシュ本社に隣接する「ボッシュホール」

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 都筑区民文化センター「ボッシュホール」(横浜市都筑区中川中央1)が3月16日に開館する。

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 横浜市営地下鉄センター北駅とセンター南駅の間に完成した同施設。港北ニュータウン開発初期に文化施設用地として造成された約1万2000平方メートルの敷地に立地する。

 1994(平成6)年に都筑区が生まれてからも長く未整備の状態が続いていたが、2017(平成29)年に「区民文化センターの基本構想に関する検討」が始まり、2018(平成30)年には土地活用のための事業提案型公募で、ボッシュを代表企業としたグループが事業予定者として決まった。建物は同社の新本社と一体で建設。両施設は2024年に完成して、同社の本社機能は同年に渋谷から移転している。

 市内では13番目の「区民文化センター」となったボッシュホールは、地上4階、地下1階の施設で、約300席のホールをはじめ、約170平方メートルのリハーサル室、練習室、会議室、ギャラリースペースを設ける。同施設とボッシュ社屋の間には連絡通路を設けたほか、屋根付きの全天候型の広場も設置する。

 16日には開館記念式典を予定し、式典の模様はユーチューブでライブ配信する。

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