印象派の女性画家たちを学ぶ講座「あざみ野カレッジ『印象派の女性画家たち-メアリー・カサットを中心に』」が7月24日、横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南1)で開講する。
さまざまな分野への学びの入り口として、2011(平成23)年から「あざみ野カレッジ」を展開している同館。生涯学習講座事業として、毎回各分野のスペシャリストを講師に招き企画してきた。
当日は同館の主席学芸員の沼田英子さんが講師を務め、19世紀後半のパリ美術界で起こった印象派の中で活躍した女性画家に焦点を当てる。アメリカからパリに渡り、新しい女性像の表現を模索したメアリー・カサットを中心に、ベルト・モリゾ、マリー・ブラックモンらの生涯や作品を紹介。女性画家がどのように制作を続けたのか、作品にどんなメッセージがあるのかに迫る。
開講時間は14時~16時。参加費は1,000円(あざみ野カレッジ学生証料金は500円)。要予約。