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学研など3社が綱島SSTでサマースクール 保護者向けワークスペースも

さまざまな学習体験を提供する

さまざまな学習体験を提供する

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 「Tsunashima SST」(綱島サスティナブル・スマートタウン、横浜市港北区綱島東4)で7月24日から、サマースクール「綱島SST探究サマーラボ」が開講する。

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 「Tsunashima SST」は2018(平成30)年に、パナソニック事業所跡地に開発された次世代都市型スマートタウン。ショッピングセンターのほか、異業種の企業や自治体、居住者が連携して、環境に配慮したまちづくりやイノベーション創出に取り組んできた。

 今回は学研プラス(東京都品川区)とパナソニック(大阪府門真市)、東急(渋谷区)の3社が、小学生を対象に企画。8月28日までの期間、スマートタウン内の「イノベーションスタジオ」を会場に、自発的に興味や疑問を持って考えて調べる「探求学習」をテーマにした体験を提供する。

 プログラムは「ロボティクス探究」「ショッピングセンター探求」「みらいワークショップ」「スクラッチでゲームづくり」「マインクラフトで建物づくり」など。会場には大人向けのワークスペースを設置し、子どもが参加している間に保護者は趣味や仕事に取り組むことができる。

 会場内には期間中、子どもが自由に各種ツールの使用や本の閲覧ができる作業スペース「クリエイティブガレージ」を設ける。併せて、自宅などでさまざまな探求動画を見ることができる「オンライン探究EdTech」も提供する。

 学研プラスデジタル事業本部の佐久裕昭さんは「間違っていても試行錯誤することに価値がある。子どもの探究心に火を付けて『学ぶこと』そのものがグングン楽しくなるものを用意した。終わった後も学校の勉強に役立てられるはず。参加してほしい」と話す。

 参加費1万6,500円~2万7,500円。申し込みは学研のウェブサイトで受け付ける。締め切りは7月21日。

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