東急田園都市線たまプラーザ駅近くに2月22日、シェアオフィス「AOKI WORK SPACE(アオキワークスペース)たまプラーザ店」(横浜市青葉区美しが丘2)がオープンする。
紳士服量販店をはじめ、複合カフェ、フィットネスジム、カラオケなどを展開するAOKIホールディングス(都筑区葛が谷6)の新業態。働き方改革や新型コロナウイルスによる新たな働き方を支援するサービスとしてシェアオフィス事業に参入する。
たまプラーザ店は同事業の1号店。約370平方メートルのフロアに、月額制鍵付きのレンタル個室17室、従量課金制のオープンブース席49席、定員8人の会議室、商談エリア、電話ブースなどを用意した。通勤する職場や在宅勤務とは異なる「郊外駅前型サードプレイス」を提案する。
3月1日には小田急線相模大野駅近くに2号店の「AOKI WORK SPACE(アオキワークスペース)相模大野駅前店」もオープン予定。今後は同グループがこれまで培ってきたチェーンストア展開ノウハウを生かし、5年後をめどに100店舗の開業を目指す。
AOKI WORK SPACE事業部責任者の原賢太朗さんは「今の時代に求められる新しい働き方を支援したいと立ち上げたシェアオフィス。仕事や商談、ミーティング、学習場所のほか法人のサテライトオフィスとしても利用できる」と来店を呼び掛ける。
24時間営業。利用料金は30分=275円(オープンブース席)ほか。