
横浜・港北を中心にタクシー・ハイヤーサービスを展開している三和交通(横浜市港北区鳥山町)が8月26日、タクシー車両へ大型の防犯飛沫(ひまつ)防止パネルの設置を始めた。
新型コロナウイルス感染拡大抑止と防犯対策を兼ねたパネルを開発した同社。ポリカーボネート素材の透明なパネルを、後部座席と運転席だけでなく、運転席と助手席の間にも設けた。
同社広報の小澤千秋さんは「マスクを着用されないまま乗車される方も増えている。乗務社員の働く環境の改善にもなる」と話すほか「運転席と助手席の間にもパネルを設けていて、その面積は業界では最大ではないか」とも。
現在設置されているのは一部車両。順次設置車両を増やしていく。