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ローカルメディアの行動指針をカード集に 青葉区のNPOがクラファンに挑戦

「ローカルメディアコンパス」試作版でのワークショップの様子

「ローカルメディアコンパス」試作版でのワークショップの様子

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 横浜市青葉区を拠点に地域メディアを運営するNPO法人森ノオト(青葉区鴨志田町)が現在、メディアの現場の声から学ぶカード型ワークショップツール「ローカルメディアコンパス」の制作資金を募っている。

「ローカルメディアコンパス」企画者の船本由佳さん

 ローカルメディアコンパスは、「誰もが情報発信できるようになり信頼できる情報の見極め方も難しくなった今、メディアの担い手の経験談を通してリテラシーを高めよう」と企画されたカード集。横浜・神奈川のテレビ・ラジオ局や地域情報紙、ウェブメディアの経験者がワークショップに参加し、取材の中で判断に迷った場面、失敗談、やりがいを感じた場面などを共有してきた。

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 カードはこれから情報発信を始める・始めたばかりの人、記者などメディアの一員として少し経験を積んだ人、編集者やディレクターとしてメディアを運営する立場にある人向けの3種類に分かれ、計50枚となる予定。「○○はローカルメディアデビューのチャンス!」「おっと?主人?旦那さん?」「本名載せちゃって大丈夫?」「戻ってきた原稿が真っ赤…」など各カードのタイトルを表に、エピソード内容とそこから浮かび上がるキーワードを裏に記載する。

 年度内の完成に向け、現在クラウドファンディングで印刷費・デザイン費の資金調達に挑戦中。目標金額100万円に向けPRを行っている。

 企画者の船本由佳さんは「SNSでのリツイートなどを含め、誰でも気軽に情報発信ができるようになった。ライターやメディア運営をしてみようという人はもちろん、イベントの告知をしたい人、団体の広報を担当する人、発表資料を作る人や行政の職員など、情報リテラシーに関心のある方に使ってもらいたい」と話す。

 クラウドファンディングの実施期間は12月20日まで。