世界の子どもたちへ手作りのぬいぐるみを贈る「フェリシモ ハッピートイズプロジェクト」のクリスマス展示が11月9日、モザイクモール港北(横浜市都筑区中川中央1)4階で始まる。
着られなくなった洋服の布や毛糸を使って作るぬいぐるみ「ハッピートイズ」。通信販売会社フェリシモ(兵庫県神戸市)が1997年に、ぬいぐるみ作りの呼びかけを始め、毎年一般から集めたハッピートイズを世界の子どもたちに届けている。これまでに6万2000体以上のハッピートイズが誕生し、ミャンマーやシリア、タジキスタンなど国内外57の国と地域の子どもに届けられた。
毎年キャラクターを発表しており、今年は「福を呼ぶフクロウくん」。製作するための型紙キットも販売されている。
完成したハッピートイズは同館1階インフォメーションに持っていくと、後日4階会場で展示され、期間終了後に世界の子どもたちに届けられる。
初日には女優の奥山佳恵さんをゲストに招いたオープニングセレモニーも予定(11時~)。セレモニーに続いてハッピートイズ製作のワークショップも行われる(参加費1,000円)。
展示期間は12月25日まで。