港北経済新聞の今年上半期のPV(ページビュー)ランキング1位に、新駅「羽沢横浜国大駅」のレール締結式を伝える記事が輝いた。
「羽沢横浜国大駅」は現在進められている神奈川東部方面線事業で、11月30日に開業予定の相鉄・JR直通線の新駅。JR東海道貨物線「横浜羽沢駅(貨物駅)」近くに整備中で、相鉄線「西谷駅」から同駅までの約2.7キロの連絡線と貨物線を利用してJR横須賀線とつながる。3月28日には相鉄線とJR線のレール締結式が行われた。
ランキングは1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1.「羽沢横浜国大駅」で相鉄とJRのレールつながる 開業は11月30日を予定(3/29)
2.「午後の食パン これ半端ないって!」横浜・青葉台に高級食パン専門店(2/26)
3.横浜・十日市場の桜並木が見頃を迎える(4/3)
4.横浜・市ケ尾のイルマカフェでフィンランド発リサイクルカルチャーイベント(5/7)
5.心霊スポット巡礼ツアー 今年も三和交通が企画(6/28)
6.港北インター近くにアウトレットのセレクトショップ ゲオグループ新業態(4/30)
7.「新横浜花火大会」今年も日産スタジアムで開催へ(6/17)
8.ららぽーと横浜が大規模リニューアル 53店舗が新規・改装オープンへ(3/7)
9.コーナン港北センター南店に会員制室内遊園地「ファンタジーキッズリゾート港北」(3/8)
10.新横浜駅ビルにロイヤルホスト 朝食ビュッフェでパンケーキも(6/20)
トップ10には飲食店などの新規出店を伝える記事が多数ランクイン。高級食パンブームのなか注目の集まった「午後の食パン これ半端ないって!」はコッペパン専門店「Justy(ジャスティ)」を展開するCLASTY(神奈川県海老名市)が手掛ける高級食パン専門店。オープン時は多くの来店客でにぎわった。
6位はアウトレット品を販売するオフプライスストア出店の記事。実売期を逃した商品などさまざまなブランドの余剰在庫を仕入れてメーカー小売価格よりも低価格で販売する。
4位のフィンランド発祥のリサイクルカルチャーイベント「クリーニングデイ」開催を伝えた記事。リサイクルのハードルを下げようと、フリーマーケットだけでなく地域のパンなどの商品を気軽に楽しめるイベントを行った。
5位の三和交通による「心霊スポット巡礼ツアー」は2015年に初開催されたもので、当初は1回限りの企画だったものが予想以上の反響を得たことから今では毎年恒例の企画となった。
7位の新横浜花火大会は昨年初開催され今回で2回目。この地域ではしばらく、大規模な花火大会が行われることはなかったため、今年も注目されている。
上半期もさまざまなニュースで盛り上がった港北エリア。特に新横浜では、今年秋にラグビーワールドカップ、2020年にはオリンピック・パラリンピックの舞台として注目されることもあって、これから関連イベントが行われる。港北経済新聞ではこれら地域の変化を見守りながら、街の動きを記録していく。