日産スタジアム(横浜市港北区小机町)が7月21日、スポーツボランティアの育成・研修を行う「ファイナルスタジアム・スポーツボランティア・アカデミー(FSVA)」を開講する。
2002年のFIFAワールドカップの決勝の地「ファイナルスタジアム」としても知られる日産スタジアムでは、Jリーグをはじめ各種スポーツイベントで活動するボランティアチームを有している。
同アカデミーは、スポーツボランティアとして活動するためのノウハウと活動実習を提供するもので、5月に初開催された。講義と実習を経て、所定の評価で合格すると、スポーツボランティアの初級Aライセンスが進呈される。
2回目の開講となる今回は、ボランティア活動の実例紹介とワークショップを行う。併せて、7月28日・8月15日には同スタジアムで開催される横浜F・マリノス戦でのボランティア活動実習も予定する(いずれか1日のみ参加)。
初級Aライセンスを取得後は同スタジアムや新横浜公園、その他公共スポーツ施設でのスポーツイベントのボランティアへの参加で、知識を生かすことができる。
来年度以降は初級Aライセンスに加えて、ステップアップクラスも予定。サッカーやラグビー、マラソンなど各種目に特化したより高度なプログラムになるという。
講義時間は14時~17時。参加費は3,000円。申込みは6月26日まで。