東急田園都市線青葉台駅近くのホテル青葉台フォーラム(横浜市青葉区青葉台1)で2月9日、お産をテーマにしたドキュメンタリー映画「玄牝(げんぴん)」の上映会が開催される。
主催は同ホテルと、持続可能で有機的な地域社会を作るために活動をしているNPO法人森ノオト(青葉区鴨志田町、TEL 045-532-6941)。同上映会は「エコキネマ」と題して、ドキュメンタリー映画とその制作者の声を伝える企画として2016年から始まった。
今回は、愛知県岡崎市の産婦人科「吉村医院」の吉村院長、助産師、妊婦を追ったドキュメンタリー映画「玄牝(げんぴん)」を上映する。2010年公開映画で、監督は「殯の森」(2007年、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞)や「あん」(2015年、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング作品)などでも知られる河瀨直美さん。
森ノオトの齋藤由美子さんは「出産という現場で、あるがままに命と向き合う女性たちの美しさ、それを取り巻く人たちを描いたドキュメンタリー映画。出産のこと、命のこと、そして死について、自分を振り返ってみる時間になればと思う」と話す。
開催時間は午前=10時~11時45分、午後=13時~14時45分(午後は子どもの同伴は不可)。入場料は1,200円。