「池辺市民の森」(横浜市都筑区池辺町)が4月1日に一般公開された。
横浜市内の緑地保全や市民の憩いの場作りを目的に、山林所有者の土地を市が借り、公園として整備している「横浜市の市民の森」。「池辺市民の森」は2014年に開園した「川和市民の森」に次いで、都筑区内2カ所目の市民の森となる。
約4ヘクタールの敷地内には「林間広場」「疎林広場」「展望広場」の3つの広場のほか、散策路や竹林を整備。「展望広場」からは新横浜やみなとみらいのビル群を望むことができる。
4月23日には都筑区と池辺町連合自治会主催による開園記念式典を開催。地権者や周辺自治会会長、市議会議員らが来賓として招かれ、くす玉割りや来賓によるマリーゴールドの記念植苗が行われた。
池辺町連合自治会の鈴木一明会長は「展望広場からは、海こそ見ることはできないが『港横浜』の空気を感じることができる。よく整備され、さわやかな環境になったので、多くのみなさんの憩いの場となってくれたら」とあいさつした。
市民の森の利用時間は日の出から日の入まで。