横浜・都筑の倉庫にランドセル8000個 アフガニスタンへ発送準備整う

全国から集められたランドセルの開梱(かいこん)・検品・学用品の箱詰めの作業が行われた

全国から集められたランドセルの開梱(かいこん)・検品・学用品の箱詰めの作業が行われた

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 横浜貿易倉庫港北営業所(横浜市都筑区池辺町)で4月8日、使用済みのランドセルをアフガニスタンへ送る活動「ランドセルは海を越えて」のボランティア・イベントが行われた。主催はランドセルの主要素材である人工皮革「クラリーノ」を製造販売しているクラレ(東京都千代田区)。

集まった約8000個のランドセル

 6年間使用したランドセルを全国から集め、アフガニスタンの子どもたちに贈る同活動。アフガニスタンでは勉強道具が不足していることから、使用できるランドセルを仕分けるとともに、ノートなどの学用品を詰めて、現地に贈っている。2004年から始まった同活動ではこれまで、10万個以上のランドセルを子どもたちに届けてきた。

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 今年も1月からウェブサイトを通じて使用済みランドセルを募集。全国から約8000個が寄せられた。

 当日は雨の中、同社グループ社員のほか、ランドセル寄贈者、活動を後援する国際協力NGOジョイセフ、社団法人日本かばん協会ランドセル工業会の呼び掛けで集まったボランティア約150人が集合。全国から寄せられたランドセルの開梱・検品・学用品の箱詰めの作業「旅立ち準備」を行った。

 同社クラリーノ事業部の中村育雄事業部長は「アフガニスタンの子どもたちへの活動も今年で14年目。もちろん彼らのための活動でもあるが、毎年恒例イベントとなり、社員と参加いただくボランティアの方々と結束を高める場にもなってきた」と話すほか、「あいにくの天気となったが、現在の中東情勢を考えるとそんなことは言っていられない。できることは限られているが、これからも当社の大切な社会貢献活動として息長く続けていきたい」とも。

 「旅立ち準備」が整ったランドセルは5月にアフガニスタンへ向けて出発。NGOジョイセフの協力で各種検品などを経て、今年秋ごろには子どもたちに届けられる予定。