東急田園都市線青葉台駅近くのホテル青葉台フォーラム(横浜市青葉区青葉台1)で1月30日、食をテーマにしたドキュメンタリー映画「いただきます」の上映会が開催される。
主催は同ホテルと、エコロジーメディアの運営や、持続可能で有機的な地域社会を作るために活動をしているNPO法人森ノオト(青葉区鴨志田町、TEL 045-532-6941)。同上映会は、ドキュメンタリー映画とその制作者の声を伝える「エコキネマ」として昨年から始まった。
「いただきます」は、玄米やみそ汁、納豆など、日本の昔ながらの食を中心とした給食を提供している福岡市の高取保育園の日常を追ったドキュメンタリー映画。監督・撮影・編集を手掛けたのは、青葉区在住のオオタヴィンさんで、上映後にはオオタヴィンさんと助産院バースハーモニー(横浜市青葉区)の齋藤純子さんとのトークショーも予定する。
森ノオトの齋藤由美子さんは「とにかくおいしい映画。玄米和食は、体によいのはわかっているが大変そう、味は二の次、と思ってしまいがち。しかし、この作品にでてくる和食は本当においしそうで、それは子どもたちの表情から伝わってくる。まずはみそ汁を丁寧に作ってみよう、納豆に何か足してみよう、と、私も意識が変わった。この映画が日々の食生活のヒントになれば」と話す。
開催時間は午前=10時30分~12時、午後=13時30分~15時(午後は子どもの同伴は不可)。入場料は1,200円(前売り1,000円)。