陸上競技場の日産フィールド小机(横浜市港北区小机町)で11月12日・13日、がん患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016新横浜」が開催される。主催は公益財団法人日本対がん協会とリレー・フォー・ライフ・ジャパン新横浜実行委員会。
「リレー・フォー・ライフ」は、がん患者やその家族・友人などが交代で、競技場などの広場を24時間歩き続けるイベント。「がん患者は24時間闘っている」というスローガンの下、がんの予防や治療法などの知識の啓発、がんに対する理解や関心を促す。1985年にアメリカで始まったこのイベントは、今では日本を含む世界中で毎年開催されている。
今年で8回目の開催を迎える新横浜大会。当日は24時間参加者が交代をしながら歩き続ける「リレー・ウォーク」や「キャンドルラン」のほか、医師やサバイバー(がんの告知を受けたことのある方)による講演を予定。会場内では歌やパフォーマンスを披露するステージイベントや飲食ブースやグッズ販売も行われる。
夜は、がんで亡くなった人を偲び、がんと闘っている人を応援するメッセージが描かれたルミナリエバッグに明かりが灯され、競技場全体が幻想的な光景になる。
開催時間は12時30分~翌12時30分。参加費1人1,000円(高校生以下とがん患者は無料)。参加費、各収益金は寄付金として、がん医療研究助成や患者支援に役立てられる。