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あざみ野で「セロテープアート」の個展-セロテープのみで作られた作品約100点

セロテープアート作品「子羊」 撮影:松岡 美貴

セロテープアート作品「子羊」 撮影:松岡 美貴

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 横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南1)で1月14日、「瀬畑亮 セロテープアート®展 2015 in あざみ野~セロテープ®の”イマ"と"ミライ"~」が始まる。

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 「セロテープ」を商標登録するニチバン(東京都文京区)と専属作家契約を結ぶ「セロテープアート」作家の瀬畑亮さん。幼少期にセロテープで遊び始め、以来セロテープを使ったアート作品を作り続けてきた。

 「セロテープアート」は瀬畑さんが考案したアート作品。芯となる材料を一切使わず、一からすべてセロテープを巻き付けて造形する独自の技法が特徴となる。

 会場には、セロテープで作成したアート作品を中心に約100点を展示。「純度100パーセントのセロテープの塊」の質感と量感を体感できる。会期中は瀬畑さんによる作品解説(毎日実施)や瀬畑さんによるセロテープを使った作品作りのワークショップも予定。あわせて、セロテープの歴史や製造工程、ニチバンが行っている環境活動「巻心ECOプロジェクト」などを紹介する「セロテープ企画展」も併設する。

 瀬畑さんは「本展は過去最大規模のセロテープアート展。とてもセロテープだけで表現しているとは思えない多種多様な作品表現に驚きを感じると共に、併設されるセロテープ企画展を通してセロテープをより身近なものに感じていただけたら」と話す。

 開催時間は11時~19時。観覧無料。会期は1月24日まで。

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