プロバスケットボール・bjリーグの横浜ビー・コルセアーズは、横浜国際プール(横浜市都筑区北山田7)での試合開催にあたり、横浜市交通局や都筑区とのタイアップ企画を展開している。
昨シーズンにリーグチャンピオンとなり、今シーズンがリーグ参入3季目となる同チーム。横浜国際プールはホームコートのひとつで、3月には6試合を開催。これに合わせ、最寄の北山田駅を含む市営地下鉄12駅の事務室で前売の「大感謝観戦チケット」の販売を開始した。2階自由席が通常の前売価格より安く購入できるほか、ドリンク1本と当日会場で行われる抽選会の参加券がセットになっている。
北山田駅のコンコースでは3月31日まで「ビーコル展」を実施。ユニフォームや選手の紹介パネル、応援メッセージを書き込めるボード、チームで一番身長の高いウェイン・マーシャル選手(2メートル11センチ)の等身大パネルなどが展示されている。
3月8日・9日に行われた富山グラウジーズ戦では、交通局応援デーとして、市営交通イメージキャラクターの「はまりん」が会場に登場。15日・16日に行われる青森ワッツ戦では、都筑区制20周年を記念した都筑区応援デーとして、都筑区のマスコットキャラクター「つづき あい」が会場を盛り上げる。29日・30日には新潟アルビレックスBBとの試合も予定されている。
8日・9日の試合は両日とも富山に敗れたが、勝久マイケルヘッドコーチは「私たちがプレイオフに行くには上位チームに連勝が必要。惜しいけど負ける、では駄目。選手1人1人が成長して大事なところでチャンピオンシッププレイができるようにしていきたい」と話す。
3月12日現在の横浜の成績は17勝21敗で、イースタン・カンファレンス11チーム中8位に位置している。プレイオフに出場するには6位以内となることが必要で、今季の残り試合数は14。特に現在6位の青森、5位の新潟との直接対決は、横浜にとって負けられない試合となる。
市営地下鉄12駅における特別チケットは大人1,500円、中学生以下500円。販売は各試合開催日の前日まで。