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横浜国際プールで今季初のプロバスケ試合-横浜が連勝

30日の試合後半にシュートを放つ蒲谷正之選手(左)

30日の試合後半にシュートを放つ蒲谷正之選手(左)

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 bjリーグ「横浜ビー・コルセアーズ」は12月29日・30日、横浜国際プール(横浜市都筑区北山田7)で東京サンレーヴスとの試合を行い、両日とも勝利してリーグでの連勝を8に伸ばした。

ダンクシュートを決めたトーマス・ケネディ選手

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 29日、同会場での今季初ゲームとなった横浜。76対59で勝利すると、翌日も年内最終戦として東京と対戦した。序盤は3本のスリーポイントシュートを決められるなどリードを許したが、第2クォーターではキャプテン・蒲谷正之選手の2本のスリーポイントシュートやトーマス・ケネディ選手の4連続得点などで逆転に成功。第3クォーターに入ると持ち前の固いディフェンスが機能し、東京の攻撃をチーム最少記録の6失点に抑えてリードを広げた。結果は76対52で2連勝。イースタン・カンファレンス2位を維持した。

 会場の横浜国際プールには2日間で延べ3200人以上の観衆が集まり、30日の試合後には選手によるサイン会イベントも開催。ファンによる長蛇の列ができていた。

 同チームのレジー・ゲーリーヘッドコーチは「質の高い勝ち方で2試合勝利し、良いかたちで2012年を締めくくれてうれしく思っている。連勝は選手の自信につながるが、調子に乗らず油断せずに気を引き締めて、2013年はさらに良いプレーができるようにやっていきたい」とコメント。

 蒲谷正之キャプテンは「第3クォーターのように自分たちが目指していたディフェンスができたことが、結果に出ていると思う。連勝を続けることもいい目標になっている」と話した。

 12月30日現在の横浜の成績は16勝6敗。2013年1月は、5日・6日に首位の新潟アルビレックスBB戦、12日・13日に群馬クレイン・サンダーズ戦が組まれており、会場はいずれも横浜国際プール。その後は平塚総合体育館や横浜文化体育館でのホームゲームを予定する。リーグは4月までに各チーム52試合が行われ、上位チームでプレーオフやファイナルズが行われ、シーズンチャンピオンを決定する。

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