新横で3Dプリンターテーマに研究会-製造業の変革考える

これまで各種テーマに中小製造業の販売促進を目的とした研究会を行ってきた

これまで各種テーマに中小製造業の販売促進を目的とした研究会を行ってきた

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 光造形や鋳造技術を用いた製品の試作開発を手がけるジェイ・エム・シー(横浜市港北区新横浜2)内会議室で7月24日、中小企業の事業継続を支援する「横浜売れるモノづくり研究会セミナー」が開催される。

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 主催は中小製造業の販売促進を目的として2011年に発足した横浜売れるモノづくり研究会(TEL 045-226-3475)。経営コンサルタントなどの企業支援の専門家やIT専門家で構成された研究会で、定期的に事例紹介や今後の「モノづくり」の展望を考えるセミナーを開催してきた。

 11回目の開催を迎える今回は「3Dプリンター」がテーマ。3DCADや3DCGデータを元に立体物を造形する3Dプリンターがこれからの製造業にどのような変化をもたらすのかを考える。

 当日は経済産業省製造産業局素形材産業室の大胡田稔室長補佐による基調講演と新横浜を拠点に3Dプリンター関連事業を展開している同社とシーメット(横浜市港北区新横浜2)の2社による事例発表を行う。セミナー後には昼食を兼ねた登壇者・参加者の交流会も予定する。

 同研究会を運営するNPO法人神奈川中小企業活性化センターの渡邊桃伯子事務局長は「当日は3Dプリンター業界のトップランナーが登場する。3Dプリンターメーカーとユーザーによる事例発表は新横浜だからこそ実現できた。交流会の後は3Dプリンターの見学会も予定するので、関心のある方にお越しいただけたら」と話す。

 開催時間は10時30分~14時。参加費は3,000円(交流会費込み)。申込み・詳細は横浜売れるモノづくり研究会まで。

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