新横浜でがん患者支援イベント-24時間歩き続ける

歩き続けることで「がん患者は24時間、がんと闘っている」というメッセージを発信

歩き続けることで「がん患者は24時間、がんと闘っている」というメッセージを発信

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 日産スタジアム(横浜市港北区小机町)に隣接する補助競技場「日産フィールド小机」で6月22日・23日、がん患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2013 in 新横浜」が開催される。

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 「リレー・フォー・ライフ」はがん患者とその家族の支援を目的に、競技場内を24時間歩き続けるイベント。歩き続けることで「がんは24時間眠らない」「がん患者は24時間、がんと闘っている」というメッセージを発信する。1985年にアメリカで始まり、日本では2006年に初開催。今年は全国47カ所以上で開催する予定。同競技場での開催は5回目で、今回は約1500人の参加を見込む。主催は公益財団法人日本対がん協会とリレー・フォー・ライフ横浜実行委員会。

 当日はがん患者をサバイバーと呼び、サバイバーとともに参加者らが競技場のトラックを交代で歩く。トラックの回りでは、音楽演奏などのステージイベントやフードコーナーのほか、縁日やフリーマーケットも用意。サバイバーが来年も戻ってくるというメッセージを込めた手形を残すサバイバーズ・フラッグや夕方からはメッセージを託したキャンドルを並べるルミナリエなども行う。

 リレー・フォー・ライフ横浜実行委員会実行委員長の吉田道雄さんは「イベントに参加することで患者さんが希望を持つと同時に楽しんでほしい。安らぎと平安と生きる喜びを見つけることが大切」と話す。

 開催時間は12時~翌日11時30分。参加費(1人1,000円・高校生以下とサバイバーは無料)。参加費とフードコーナーやグッズの収益金は寄付金としてがん患者支援活動に役立てられる。

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