横浜市営地下鉄グリーンライン中山駅内コンコースに3月19日、動物の足跡が出現した。
この春、横浜市営地下鉄グリーンラインが開業5周年(3月30日)を迎えることと、近隣のよこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町)内に「アフリカのサバンナ」が一部オープン(4月19日)することを記念して実施された同企画。改札口からズーラシア行きバス乗り場方面へのコンコース、全長約75メートルにわたって、動物たちの足跡が続く。
設置されたのはゾウ・ライオン・マレーバク・ペンギン・ホッキョクグマ・カンガルー・タヌキ・オカピの8種類の動物の足跡。当日は設置された足跡を親子連れでたどる姿も見られた。
横浜市交通局営業推進本部観光企画課の中野志帆さんは「中山駅はズーラシアへの玄関口。楽しみながらバス乗り場までたどれる。動物の足跡が中山駅の新名所になり、多くの人に駅を利用していただけたら」と話す。
設置は1年間。3月30日にはセンター南駅で横浜市営地下鉄グリーンラインが開業5周年記念イベントの開催も予定。