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新横浜ラー博で「復興」テーマに特別展-現役大学生が企画

宮城県気仙沼へのメッセージボードも設置

宮城県気仙沼へのメッセージボードも設置

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 新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)で現在、現役大学生が企画した特別展示「~時代を超えてみつめる~私たちの考える復興」が開催されている。

「復興」をテーマに展示する

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 同館では横浜国立大学と青山学院大学の現役大学生が参加する「蓮華大学プロジェクト」を実施。大学生ならではの感性を重視し、「ラーメン」「昭和」などのテーマに沿った企画を各種展開してきた。

 今回は、宮城県気仙沼にかつてあった「かもめ食堂」が2月に同館で復活開店したことをきっかけに、同プロジェクトのメンバーが「東日本大震災震災から1年経とうとしている今、何ができるのか」を考えたことからスタート。メンバーが被災地である気仙沼に足を運び、学んだことや感じたことを展示にまとめた。

 展示では現在の気仙沼の様子のほか、戦後や阪神淡路大震災のときの復興にも目を向けて、写真と文章で多角的に「復興」について考察している。

 また、展示内では宮城県気仙沼へのメッセージボードを設置。「かもめ食堂」が気仙沼へ戻ったときに、そのメッセージを店内に展示するという。

 展示は5月31日まで。営業時間は日によって異なる。入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。

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