横浜・あざみ野にある驚神社（おどろきじんじゃ、横浜市青葉区新石川町1）で10月9日、「驚神社例大祭」が開催された。

巡行するみこし

　東急田園都市線あざみ野駅近くにある同神社。毎年同例大祭では、あざみ野駅周辺の保木、平川、荏子田、船頭の各地域からさまざまな「出し物」が集まる。

　当日午前11時に国道13号平崎橋交差点で、保木からは武蔵国府の大国魂神社にちなむ大太鼓、平川からは大人と子どものみこしと山車2基、荏子田からは大人と子どものみこしと山車1基、そして「雀おどり」、船頭からは山車1基が集結。そこへ驚神社から大人と子どものみこしと山車2基が迎えに来た。

　その後各地域の「出し物」が行列を作って驚神社まで巡行。途中の牛込では県指定重要無形文化財の「牛込獅子舞」が帯同し、全長100メートル近くの行列となった。

　驚神社では各地域の代表者がおはらいを受けたほか、「牛込獅子舞」が奉納された。