新横浜ラーメン博物館内「頑者」(横浜市港北区新横浜2)が10月1日、次世代のつけ麺シリーズ特別編として「濃厚つけだれに負けない細つけめん」の提供を始める。
現在のつけ麺の主流である「濃厚・魚粉・極太麺」というスタイルを作り上げた同店が次世代のつけ麺を順次提案していく同シリーズ。昨年10月から今年6月まではファーストステージとして「あえつけ」を展開。「あえて、つける」がその語源の新しい食べ方を提案した。
今回の特別編では「濃厚つけめんには極太麺」という常識を崩して細麺を用意。同店の濃厚なつけだれに合うように調整された麺となっている。新横浜ラーメン博物館限定メニューで、価格は900円。
同館広報の佐藤亮介さんは「今のつけ麺の主流は、濃厚つけだれに極太麺の組み合わせ。細麺だと濃厚なつけだれに負けてしまうといわれている中、現在のつけ麺のパイオニアである『頑者』が、あえて細麺に挑戦する。この麺は、春先から試行錯誤して完成させた店主の自信作でもある。つけだれは通常のものを使用しているので、極太麺と食べ比べしてみては」と話す。
同館の入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。営業時間は日によって異なる。同メニューの提供は10月31日まで。