新横浜ラーメン博物館、かき氷の売り上げ好調

年代物のかき氷機を使用している

年代物のかき氷機を使用している

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 新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2、TEL 045-471-0503)地下2階鶴亀公園広場で販売しているかき氷の売れ行きが好調だ。

提供されるかき氷

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 同館は「昭和33年の下町」を再現した空間の中に全国の有名ラーメン店(時期ごとに入れ替わる)が出店するフードテーマパーク。毎年夏の期間、綱島の老舗氷問屋池田乳業が所有する年代物のかき氷機を借り、かき氷の販売を行っている(8月31日まで)。価格は200円。

 今年は節電の影響のほか、トッピングを増やしたことなどから前年比120パーセントの売り上げとなった。

 同館広報の瀧上正樹さんは「お盆前に暑さが戻ってきたことも売り上げが好調の要因と考えている」と話すほか、「創業100年を超える池田乳業さんが毎年当館のために整備くださっている機械は、昭和30年代当時の最新機。氷を乗せる回転盤が真ちゅう製でできていることなど時代を感じさせる機械なのでこちらにも注目していただけたら」とも。

 販売時間は11時~21時。同館の入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。

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