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港北の記録映像を公開する映画祭、開催へ-幻の篠原城も

「鶴見川に浮かぶ和船のドキュメンタリー」(港北ふるさとテレビ局制作)より

「鶴見川に浮かぶ和船のドキュメンタリー」(港北ふるさとテレビ局制作)より

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 港北公会堂(横浜市港北区大豆戸町26)で3月20日、港北区内で撮影された記録映像を公開する「港北ふるさと映画祭」が開催される。

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 港北区内で活動する2つの映像制作グループ、「港北ふるさとテレビ局」と「ワークショップ.ピリオド」が中心となり企画した同映画祭。港北の今や昔を記録した映像から、地域の歴史や「ふるさと」を再発見する。

 当日は、鶴見川に舟運(しゅううん)を復活させるプロジェクトを追った「鶴見川に浮かぶ和船のドキュメンタリー」(港北ふるさとテレビ局制作)や新横浜駅近くにあった篠原城をテーマにした「港北今昔物語 まぼろしの篠原城 続編」(ワークショップ.ピリオド制作)などの作品を公開する。

 そのほか、大倉精神文化研究所が所蔵している大倉山記念館が建築された昭和初期の記録映像なども公開を予定。

 港北ふるさとテレビ局代表の伊藤幸晴さんは「鶴見川にかつて浮かんでいた和船を再現しようと船を造るドキュメンタリー、『まぼろしの城』といわれた篠原城の発掘が行われ、幻ではなくなった篠原城のドキュメンタリーなど、地元で制作された今回の映画はほかでは見られない作品ばかり。この機会に多くの人に港北の歴史を再発見していただければ」と話す。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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