港北公会堂(横浜市港北区大豆戸町)で11月19日、写真家の小西貴士さんと幼児教育を専門とする玉川大学の大豆生田啓友教授による対談イベント「小さな太陽スライド&トークショウ」が開催される。
小西さんは長野県・清里高原で自然環境を利用した子育て支援活動「森のようちえん」も展開している写真家。自然のなかで走り回る子どもたちの表情から、「希望の光を感じる」ことは大人として大切なことだと伝えている。
イベントは、森のようちえんで撮影された写真をスクリーンに映しながら、小西さんと大豆生田教授の2人が子どもを育む環境について対談する。
主催団体のひとつで港北区地域子育て支援拠点「どろっぷ」の畑中祐美子さんは「音楽と共に高原で過ごす子どもの笑顔をスライドに映す。保育・教育専門家の2人の静かな対話は、子どもが成人していても、その子が小さかった頃が思い出され、思わず涙してしまうことも。育児中の方なら誰でも必ず心に響く言葉に出会えるのでは」と話す。
開催時間は10時~12時(開場9時30分)。参加無料(要予約、予約はイベントページから)。有料保育あり。