ズーラシア、オカピの赤ちゃんの愛称決定-今では誕生時の4倍の大きさに成長

昨年12月に生まれたオカピの赤ちゃん「ララ」

昨年12月に生まれたオカピの赤ちゃん「ララ」

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 よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町1175、TEL 045-959-1000)で昨年12月に生まれたオカピの赤ちゃん(メス)の愛称が「ララ」に決まった。

オカピの親子

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 1999年の開園当時から飼育されているキリン科のオカピ。同園が国内初展示で、2000年にはアジア圏初となる繁殖にも成功している。昨年2月には開園時から飼育されていたメスのレイラが急死したが、オカピは今でもズーラシアを代表する動物となっている。

 ララは昨年12月10日に誕生したオカピの赤ちゃん。1月24日~2月8日までの間、来園者による愛称投票が行われ、母親オカピ「ピッピ」が出産中に居眠りをしたというエピソードから候補に挙がった、スワヒリ語で「眠る」という意味の「ララ」に票が集まった。

 現在ララは体重60キロを超える大きさになっており、毎週土曜・日曜・祝日の14時~15時の間、屋内展示場で見ることができる。

 飼育展示係の大浦敦史さんは「小さな体で産まれてきたが、母のピッピが良く世話をしてくれており、スクスクと成長している。現在では、誕生時の4倍以上になり、おっぱいを飲むときも少し頭を下げないと飲みづらそうになってきた。どんどん成長しているオカピの赤ちゃんにぜひ会いに来てほしい」と話す。

 入園料は、大人(18歳以上)=600円(4月22日以降は800円)、中人(高校生)=300円、小人(小・中学生)=200円、小学生未満無料。

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