東急東横線菊名駅近くの親子向けコンピューター・プログラミング教室「ビスケット塾」(横浜市港北区篠原北1、TEL 045-642-7150)で4月から、さいたま・新宿で活動するICT教育サービス「TENTO」のプログラミング教室が始まる。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所で開発された国産のビジュアルプログラミング言語「ビスケット」を利用してプログラムを学ぶ同塾。タブレット端末などで動く同言語は、絵を使って直感的にプログラムを組み立てることができる。
今回はHTMLやJavascript(ジャバスクリプト)などの言語を個別指導している「TENTO」を同塾内で開講。ビスケット塾とは別のカリキュラムで週1回開講する。対象は小学3年生~中学生。3月16日には体験講座が開催され、ビスケット、TENTOの講座に合わせて32人の親子が参加し、好評だったという。
同塾では未就学児からグループレッスンでプログラミングの基礎を学ぶ。同塾の小林桂子さんは「ビスケットでは、前提知識なしプログラムに触れ、プログラミング表現を体得することが目標。その後TENTOで大人も使う技術を学ぶことで、プログラミング教育の新しい道筋が示せる。より多くの方々にコンピューターとその本質に触れる機会を提供できることがうれしい」と話す。
TENTOカリキュラムは毎週木曜日18時~。