プレスリリース

2024年の年間最優秀eスポーツプレイヤー賞(MVP)は東大卒プロゲーマーときど!「日本eスポーツアワード2024」公式レポート

リリース発行企業:日本eスポーツアワード実行委員会

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一般社団法人日本eスポーツ連合(会長:早川英樹 以下、JeSU)は、2025年1月15日(水)にパシフィコ横浜 国立大ホール(神奈川県横浜市)にて「日本eスポーツアワード2024」を開催しました。
「日本eスポーツアワード」は、その年の日本国内eスポーツ界における功績と貢献を称える、年に一度の祭典です。選手やチームをはじめ、eスポーツ界を支える企業、団体、個人にも幅広く焦点を当て、地方創生や社会貢献など、多岐にわたるカテゴリーで卓越した功績を讃えます。

昨年に続き2回目の開催となる今回は、横浜市と共同で開催し、横浜市に在住・在勤・在学の方を抽選で無料招待しました。表彰式典に加え、パシフィコ横浜 国立大ホールのエントランスやマリンロビーを一部一般開放し、eスポーツプレーヤーのレッドカーペットイベントや、企業の展示ブース、eスポーツチームの物販スペース、eスポーツプレイヤーとのミート&グリートなどが行われ、業界関係者やファンの皆様にはもちろん、一般の方にもeスポーツを身近に感じていただける一大イベントとなりました。

メインイベントの表彰式典では、4ヶ月間にわたり累計約14万票も寄せられたファン投票の結果を基に、eスポーツ関係者からなる審査委員会の厳正なる審査により決定した「年間最優秀eスポーツプレイヤー賞」を含む18部門賞における受賞者の発表と表彰を行い、会場に集まった多くの観客を前に大盛況のうちに幕を閉じました。

また、表彰式典の様子はTwichやYouTubeでオンライン配信を行い、のべ400,000人以上に視聴され、リアルとオンラインのハイブリッドで多くの方にお楽しみいただいたイベントとなりました。

■レッドカーペットイベントや受賞者とのミート&グリートを初開催!
『ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜』で準備を終えた表彰式典に登壇する22名の受賞者らが特別送迎車に乗り込み、会場1階エントランスに到着。レッドカーペットを取り囲むファンの声援やボードに手を振るなどして応えながら、MCの岸大河さんと貴島明日香さんのインタビューに対し、今回の式典やレッドカーペットイベントの感想などを語りました。

会場1階マリンロビーでは「日本eスポーツアワード」オフィシャルブースにて、受賞者とのミート&グリートを開催しました。朝早くからファンが会場外に行列を作り、カワノ、ときど、AKa、alf、Lazらプロeスポーツ選手とのサイン会や写真撮影会などを行い、ファンが熱い思いを直接伝えられる、貴重な交流会となりました。





■個性豊かな企業が多数出展!よりeスポーツを身近に感じるイベントに
企業ブースエリアではゲーミングデバイスやシミュレータ、プロeスポーツプレイヤーとの交流ができる個性豊かな展示が展開されました。
会場に入ってすぐ目に入るのが「ソニー ブース」。ブース内の「INZONEラウンジ」では話題のゲーミングモニター『INZONE M10S』を使って人気ゲームタイトルを体験することができ、「NURO 光ラウンジ」ではREJECT所属のときど選手とストリーマーのハイタニさんとの対戦交流会が開催されました。またシルバースポンサーであるウエインズトヨタ神奈川のご協力でレーシングシミュレーターが設置され、実車さながらの環境で「グランツーリスモ7」の試遊が行われました。

そして「ベルクブース バトルラウンジ」では、グッズ販売のほか、Belc FAV gaming所属のプロ選手と「ストリートファイター6」での対戦や交流ができるブースとなっており、ファンとのツーショット撮影なども盛んに行われ、華やかな展示ブースとなりました。

また、海をバックに設置された「日本郵政 メッセージラウンジ」では、受賞者への手書きメッセージをブース内のポストに投函すると直接受賞者に届けられる企画を実施し、来場者が受賞者へのお祝いや1年の感謝の気持ちを込めたメッセージを次々に投函していました。





■【表彰式典レポート】特別ゲストにハリウッドザコシショウ、錦鯉も登場!
「日本eスポーツアワード」の表彰式典は、JeSU会長の早川秀樹氏、および横浜市長である山中竹春氏両名の挨拶、そしてサプライズとして菅義偉元総理からのビデオメッセージで幕を開けました。

<JeSU会長 早川秀樹氏コメント>
昨年、創設時からの念願でございましたeスポーツ産業を包含するアワードの開催が実現し、ネットを通じて30万人以上のファンにご視聴いただくなど、大変多くの反響をいただきました。受賞者の功績を永遠の価値として記録し、後世に伝えていくことで、日本国内のeスポーツ界の発展、そしてさらなる進化を推奨することを使命としております。
2回目となる「日本eスポーツアワード2024」は、横浜市との共同開催となります。国際貿易都市横浜から新たなスポーツ文化を世界に発信することで、本アワードの価値が一層高まることを目指しております。また、何よりも大切にするのはファンとともに歩むことです。情熱を持ってeスポーツを追いかけるファンこそが、今本当に輝いてる人は誰なのかを誰よりも熟知する存在です。ファンに寄り添い、その瞬間瞬間のリアルな情熱をアワードという形で歴史に残すこと。スポーツの歴史にとって大きな存在になると、このように信じております。

<横浜市長 山中竹春氏コメント>
本日は「日本eスポーツアワード2024」の開催誠におめでとうございます。開催に際してご尽力いただいた一般社団法人日本eスポーツ連合様、ソニーマーケティング株式会社様をはじめとした関係各位の皆様に心から感謝を申し上げます。
そしてこの度賞を受賞された選手の皆様、本当におめでとうございます。年齢、性別、障害の有無や国籍など、あらゆるものを乗り越えて人々が交流・対戦することができるeスポーツは教育や福祉、国際交流など様々なものへの応用が期待されており、横浜市としてもeスポーツを今後も応援して参りたいと思います。

早川秀樹氏 

山中竹春氏

各賞の発表は「eスポーツ大会賞」からスタート!受賞大会の代表者にAetas株式会社 代表取締役社長
4Gamer編集長の岡田和久氏よりトロフィーが手渡されました。
続いて「eスポーツゲーム賞 powered by マウスコンピューター」では、株式会社マウスコンピューター取締役の氏家朋成氏がプレゼンターとして登壇しました。
次々に受賞者が発表される中、「ストリーマー賞 powered by NURO 光」、「VTuber賞 powered by mocopi」のプレゼンターとして、なんとハリウッドザコシショウ、錦鯉のおふたりが登場!受賞者に対して、「ええやん!」と激励の言葉を掛けながらトロフィーを渡しました。錦鯉の渡辺さんは自身もVTuberの配信を見ると言及。「VTuber大好きなんですよ。昔はゲームが上手くできなくて、可愛さを楽しんでいましたが、今はゲームの勉強をするためにVTuberを見ています。」などとコメントし、会場を盛り上げました。

ハリウッドザコシショウ

錦鯉

「格闘ゲームプレイヤー賞 powered by ベルク」では株式会社ベルク専務取締役の原島陽一郎氏が登壇。受賞した4名にトロフィーを手渡しました。
そして最後に発表されたのは年間最優秀eスポーツプレイヤー賞(MVP)!審査委員会の満場一致で選出されたというときど氏の名前が、早川会長およびソニーマーケティング株式会社 代表取締役社長の川口大輔氏より呼ばれ、トロフィーが授与されると、会場は大きな歓声と鳴り止まない拍手でこの日一番の盛り上がりを見せました。

ときど氏は、「格闘ゲームプレイヤー賞 powered by ベルク」とあわせて二冠となったことをふまえ、以下のように喜びと感謝の想いを語りました。

<ときど氏コメント>
年間最優秀プレイヤー賞に選んでいただき非常に光栄です。ファンの皆様のご支援のおかげです。本当にありがとうございます。
今年40歳になるということもあって、「eスポーツ」という言葉ができるはるか前から、ゲームをしていました。
当時のゲームは今のような輝かしい業界ではありませんでした。そんな厳しい時代からすごい熱量でゲームに取り組んでいた先輩方がいてくださったおかげで、今僕はこの賞をいただけています。今度は僕がeスポーツ界を引っ張って、皆さんにあの時の思いを伝えていきます。
引き続き、これからもよろしくお願いいたします。


冬の横浜を熱く盛り上げ、eスポーツ界のさらなる発展を印象付けた「日本eスポーツアワード2024」は、本イベントを支えたMC4名がそれぞれエンディングコメントを語り、多くのファンに惜しまれながら華々しく閉幕しました。

<貴島明日香さんコメント>
1回目に引き続き、MCとして登壇させていただけたことがeスポーツ好きとしてとても嬉しかったです。受賞された皆さんのスピーチもeスポーツへの愛に溢れていて、聴いていてとても楽しかったですし、新たな歴史が刻まれる瞬間を見届けられたようで、この場に立ち会えたことを本当に誇りに思います。会場にお越しくださった皆様、そして配信をご覧くださった皆様、本当にありがとうございました。

<岸大河さんコメント>
今回で2回目となったeスポーツアワードですが、功労者も含めてたくさんの方が20年、30年とeスポーツの長い歴史を紡いできました。これからさらに歴史を積み重ねて、次の世代に受け継いでいけるのも面白いですね。大勢の方のおかげでプレイヤーの活躍の場が設けられ、皆さんにエンターテイメントをお届けできています。引き続きプレイヤーとファンが一丸となってeスポーツが発展することを願っています。

<OooDaさんコメント>
昨年よりも多くの方に知っていただき、このeスポーツアワードもさらにパワーアップしていると感じました。厳しい時代にeスポーツを支えてくださった先駆者の先輩方に代わり、今度は私たちが引っ張っていく番です。それを見て次の世代が活躍できるよう、視聴者やファンとともにeスポーツ界を盛り上げていければと思っています。改めて、今日はありがとうございました。

<平岩康佑さんコメント>
トッププロにしかわからない苦労や喜びをこのような場でプレイヤーどうしが共有し、交流を深めていただくことで、この先のeスポーツ界はさらに盛り上がっていくと思います。ありがとうございました。

ときど氏

写真左から貴島明日香氏、岸大河氏、OooDa氏、平岩康佑氏

■年間MVPはときど!全18部門賞39名の表彰を行った表彰式典
各受賞者からのコメントは「日本eスポーツアワード2024」特設サイトでの紹介を予定しております。
https://esportsawards.jp/

【受賞者一覧】
◆eスポーツプレイヤー部門


◆ライブエンターテイメント部門


◆eスポーツオーガナイザー部門


◆その他


◆日本eスポーツアワード 流行語大賞2024
「ガイル村」

■「日本eスポーツアワード2024」 開催概要
「日本eスポーツアワード」は、その年の日本国内eスポーツ界における功績と貢献を称える、年に一度の祭典です。選手やチームをはじめ、eスポーツ界を支える企業、団体、個人にも幅広く焦点を当て、地方創生や社会貢献など、多岐にわたるカテゴリーで卓越した功績を讃えます。

主催    :一般社団法人日本eスポーツ連合
共催    :横浜市
運営    :日本eスポーツアワード実行委員会
実施会場  :パシフィコ横浜 国立大ホール
開催日程  :2025年1月15日(水)
特設サイト :https://esportsawards.jp/

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