綱島に「100年後アンティークになる」家具工房-職人指名も可能

店内には一点一点職人が手作りで製作しているオリジナルのパイン家具を用意する

店内には一点一点職人が手作りで製作しているオリジナルのパイン家具を用意する

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 ハンドメイドの家具工房にショールームを併設した「RUSTIC TWENTY SEVEN WORKSHOP&SHOWROOM(ラスティックトゥエンティー セブンワークショップ&ショールーム)」(横浜市港北区綱島東4、TEL 045-717-7886)が9月22日オープンした。

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 「100年後にアンティークになるパイン家具」をコンセプトに総無垢材を使用した家具を作る同店。これまで高知県にあった家具工場を閉鎖し、職人や家具作りを生で感じてもらうために同ショールームを開いた。

 店内には一点一点職人が手作りで製作しているオリジナルのパイン家具を用意する。そのほか、特定の仕様にカスタマイズできるカスタム家具、フルオーダーの家具にも対応。100年以上前に伐採され長年イギリスの家屋などに使われていたオールドパインなどこだわりの素材を選ぶこともできる。

 同店では家具のほか、「総無垢・土壁の家」や19世紀頃アメリカで発展したキリスト教団体の生活スタイル「シェーカーハウス」などの家づくり、カフェプロデュースなども扱う。鎌倉では完全予約制のイギリスの「natural sofa(ナチュラルソファ)」ショールームも開いている。

 オーナーの藤田昌也さんは「寿司職人のようにお客さまと距離が近い家具作りをしていきたい。現在綱島店には3人の職人がおり、指名して頂くことができる。自分でオーダーした家具は、製作過程で触れることもできるので、長く愛せる家具と出会っていただけたら」と話す。

 営業時間は10時~17時。水曜定休。

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