東急東横線大倉山駅近くに5月1日、空揚げ店「福のから」(横浜市港北区大倉山1)がオープンした。
都内を中心に関東に30店舗以上を展開する同店。素材のほか菜種油やごま油を独自にブレンドした揚げ油を使うなど製法にもこだわり、テークアウトの商品を提供する。
看板メニューの「福のから」(100グラム200円)はしょうゆベースのタレを使った空揚げ。そのほか、フランス料理の調理法「コンフィ」を用いた、ジューシーな肉質とハーブの香りが楽しめるという「若鶏の丸揚げ」(100グラム250円)などさまざまな空揚げを用意する。
同店を運営するシオ井(東京都千代田区)販促企画課の示野雄一郎さんは「空揚げはもちろんのこと、刺身にできる玄海アジを手仕込みしたフライや鶏肉をひくところから始めるつくねなど、手をかけることを惜しまず商品作りをしている。微生物自然農法で育てたコシヒカリを使った折詰弁当や季節のごはんなど、空揚げとともに楽しめる商品もそろえた」とこだわりを話す。
営業時間は10時30分~21時30分。