日産スタジアム(横浜市港北区小机町)は3月14日、来場者にマイボトル持参を推奨する「マイボトル宣言」を行った。
もともとJリーグの試合やイベント時にリユースコップなどを導入してきた同スタジアム。今後は、さらに環境に配慮するため、ゴミそのものを減らす「リデュース」の具体的取り組みとしてマイボトルの推奨を掲げた。
今後はマイボトル持参を普及させるため、スタジアム内の売店31店は持参客にソフトドリンクやビールなどの飲料をそれぞれ10円引きで提供(3月17日に行われる横浜F・マリノス対べガルダ仙台の試合から)。Jリーグの公式戦を中心に他のイベントでもこのサービスの展開や活動を呼びかける。
同スタジアムを管理する新横浜公園管理局管理課長の今井健雄さんは「循環型社会の構築には、リデュースをリユースよりも優先して取り組むものとされている。ぜひお気に入りのマイボトルを持ってスタジアムにお越しいただけたら」と話す。