小学6年生が作るフリーペーパー4号が完成-今回は特別号

「レッツゴー!仲町台さんぽ」を発行する小6の五十嵐奏葉さん(左)と市川沙央梨さん(右)

「レッツゴー!仲町台さんぽ」を発行する小6の五十嵐奏葉さん(左)と市川沙央梨さん(右)

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 横浜・仲町台の小学生が作るフリーペーパー「レッツゴー!仲町台さんぽ」の第4号の配布が1月23日、始まった。

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 小学6年生の五十嵐奏葉さんと市川沙央梨さんが発行する同誌。地域活動支援センター&コミュニティーカフェ「マローンおばさんの部屋」(横浜市都筑区仲町台1)の協力の下、2人が独自に企画・取材・編集を行っている。

 「さまざまな仕事を紹介することで、障害者が仕事体験に挑戦してもらえたら」という思いから創刊した同誌は、これまで仲町台駅周辺の店舗情報やオーナーのインタビュー記事などを掲載してきた。

 今回の4号は特別号で、東京・荒川の鉛筆工場「前田鉛筆」とFMヨコハマを取材。FMヨコハマではDJのインタビューをするはずが、生放送の番組に出演も果たしたという。

 同誌のホームページも2人が管理しており、取材時の映像やデジタル化されたバックナンバーの公開も行っている(4号も今後、デジタル化を予定)。

 2人は3月で小学校を卒業し、バラバラの中学校に進学するが、今後は夏休みなどに少しずつ制作をしていく予定。「仲町台のさまざまな人と話すことができて、この街をもっと好きになった。これからも続けていきたい」と2人は話す。

 同誌の配布は「マローンおばさんの部屋」のほか、パン店「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」、「なかまちだい整体院」、創作鉄板焼きレストラン「仲町台DAN」、ヘアサロン「KAIWA」、ケーキと和洋ダイニング「アンファンス」など。

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