「ニコニコレンタカー」のフランチャイズを展開するマーケティングインフォメーションコミュニティ(横浜市都筑区仲町台1)は11月4日から、レンタカー運用益還元システム「ニコレンオーナーズ」を開始した。
不要になった自動車の買取りを行い、その自動車をレンタカーとして運用。貸し出した際の利益を配当金として売却したオーナーに還元する同システム。日本では初めての仕組みとなる。
配当金は売り上げの5~15パーセントで、レンタカーとして稼働が終了するまで毎月支払われるほか、配当金最低保証制度として稼働から1年間は、事故や盗難で稼働が終了しても1カ月3,000円の配当金を保証。オーナーは会員専用サイトで自動車の稼働状況、売上金、配当金を確認することもできる。
ニコニコレンタカー広報担当の高橋真由美さんは「このシステムはリアルタイムに愛車の活躍を見守り、稼動に伴い収益が期待できる新しい仕組みとなっている。車のオーナーなら『手放した愛車はどうなるのか』と考えたことがあるはず。愛車をいつまでも大切にする方にこそ活用していただきたいと考えている」と話す。
現在は同システムの第1次募集をニコニコレンタカー仲町台店(都筑区仲町台1、TEL045-943-7283)のみで受け付け(先着50人、買取り条件あり)。今後は状況を見て他店舗での受け付けも予定する。