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新横浜に「水産酒場 まぐろ部」 天然生マグロを毎日和歌山から直送

生マグロを使ったメニューを味わえる

生マグロを使ったメニューを味わえる

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 マグロ専門居酒屋「水産酒場 まぐろ部」(横浜市港北区新横浜2)が10月2日、新横浜駅近くにオープンした。

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 横浜と川崎を中心にお好み焼き店「若竹」などの飲食店を展開する若竹(鶴見区)による新業態。和歌山県那智勝浦漁港で生マグロ専門の仲買を営む木下水産物の協力の下、同漁港から毎日仕入れる天然生マグロを提供する。店舗面積は約140平方メートル。席数は52席。

 生マグロは水揚げから一度も冷凍されていないマグロ。木下水産物社長の木下勝之さんは「一般に流通するマグロのほとんどが冷凍マグロで、身が解凍される時に細胞が壊れて、うまみが流れてしまうことがある。生マグロはそれが少ないので、もっちりとした食感と濃厚なマグロのうまみを味わえる」と話す。

 「生まぐろ2種食べ比べ(キハダ・ビンチョウ)」(2人前770円)をはじめ、「旨(うま)い!!生まぐろ脳天炙(のうてんあぶ)り刺し」(638円)、「もちもち生まぐろレアカツ」(1,078円)、「まぐろ部Presents 厳選6種盛り合わせ」(3,278円)など生マグロを使ったメニューを用意。ランチタイムには丼やマグロカマ煮付けの定食、ちらしずしなどのメニューも設定する(1,100円~)。店内では月2回マグロ解体ショーも予定する。

 若竹社長の田口優英さんは「プライベートで訪れた那智勝浦漁港で食べた生マグロに一目ぼれしたことから、流通体制も整えて、オープンに至った。どうしても関東の方に生マグロを食べてほしい。今後は店舗も増やしていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~14時(平日のみ)、17時~24時。

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