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ズーラシアでオカピの赤ちゃん一般公開 愛称投票も

オカピの赤ちゃん(写真左)と母親のララ(写真右)。写真提供=よこはま動物園ズーラシア

オカピの赤ちゃん(写真左)と母親のララ(写真右)。写真提供=よこはま動物園ズーラシア

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 オカピの赤ちゃんが9月17日、よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町)で一般公開された。

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 現在国内でオカピを飼育する動物園は、同園と横浜市立金沢動物園(金沢区)のみ。同園では7月30日に10年ぶりにオカピの繁殖に成功した。

 生まれた赤ちゃんは雌。母親のララは落ち着いて子育てをしていて、赤ちゃんは順調に成長しているという。8月から親子で展示場に出る練習を続け、今回一般公開にこぎ着けた。

 展示は当面10時~12時を予定。合わせて10月14日までの期間は、オカピ展示場前で赤ちゃんの愛称投票を呼びかける。候補は「ジュア」「ウア」「キト」「フラハ」の4つ。

 飼育展示係の藤澤加悦さんは「展示場練習では、赤ちゃんが新しい場所へ踏み出すのにためらっていると、ララが鼻先で赤ちゃんをつんつんと刺激して、促す様子も見られた。親子の過ごし方や赤ちゃんならではの行動を観察してほしい」と話す。

 開園時間は9時30分~16時30分。入園料は大人=800円、高校生=300円、小・中学生=200円、小学生未満無料。

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