子どもたちによる弦楽オーケストラ「つづきジュニアストリングス2024」のコンサートが8月1日、都筑公会堂(横浜市都筑区茅ケ崎中央)で開催される。
「つづきジュニアストリングス」は、始めるハードルが高いと思われている弦楽器(ストリングス)に触れるきっかけを子どもたちに提供したいと、昨年からNPO法人「都筑文化芸術協会」が進めるプロジェクト。夏休みの期間にプロの音楽家が指導して、都筑区を拠点にした子どもオーケストラ作りを目指す。
今年は事前の募集で集まった小学3年から高校3年までの児童・生徒43人が参加。7月24日~26日、31日、8月1日の5日間、プロ音楽家によるオーケストラ講座やパート練習などの指導を受ける。指導するのは、指揮の榊真由さん、バイオリン・ビオラの牧千恵子さん、加藤かな子さん、服部佐知子さん、チェロの行本康子さん、コントラバスの大黒屋宏昌さん。同コンサートはプロジェクト最終日の成果発表も兼ねる。
当日1部では、子どもたちが「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「水上の音楽 アラ・ホンパイプ」「サウンドオブミュージック メドレー」などを披露。2部では子どもたちを指導した音楽家によるクラシックコンサートを行う。
講師を務める加藤さんは「子どもたちによるフレッシュで迫力のある合奏を楽しんでほしい。2部では私たち講師による本格的なクラシックコンサートも無料でお届けする。どなたでも観覧できるので、お越しいただけたら」と呼びかける。
14時開場、15時開演。入場無料。