民間学童保育「えすこーと あざみ野校」(横浜市青葉区あざみ野1、TEL 0120-900-356)が4月1日、横浜市営地下鉄あざみ野駅前に開校する。
都内を中心に19校の学童保育を展開している「えすこーと」。横浜市内では昨年11月に市営地下鉄センター北駅前に「都筑センター北校」を開校している。幼児や小学生の放課後時間の保育に加えて、「好きを見つける学びの庭」をコンセプトに、さまざまな習い事を用意して、学習習慣や学力定着も目指す。
市内2校目(全体では20校目)の開校となるあざみ野校は約126平方メートルの施設。可動式の仕切りで個室を作って、学習や習い事に対応する。
対象は3歳~12歳で、学習や習い事の時間では1グループ(5人以下)につき1人のチューターが付いてすべての子どもたちに目が届く体制をとる。提供予定の習い事は、フィンランド発のAIゲーム式の算数プログラム「eduten(エデュテン)」をはじめ、レゴエデュケーションSPIKEベーシックを使ったロボットプログラミング、そろばん教室、作文ディベート、Lepton英語教室、書道、絵画造形、ミュージカルなど。習い事は学童を利用する子どもだけでなく、外部の子どもも受け入れる。
運営するSene-G代表取締役の真崎今日子さんは「子どもが自分から勉強をする習慣付けに定評がある。小さいときから自分で学ぶことが楽しいと思えることは、今後の人生に必ず役に立つ。5人につき1人のチューターをつけて、当校独自のメソッドで『学ぶ姿勢を学ぶ』機会を提供するので、ぜひ説明会だけでもいらしていただけたら」と話す。
利用時間は11時~20時(8時~11時、20時~21時の時間外も対応)。近隣の小学校、幼稚園、保育園、習い事への送迎あり。