横浜市都筑区内で生産された野菜を紹介する「都筑野菜マルシェ」が11月11日に港北TOKYU S.C.（横浜市都筑区茅ケ崎中央5）で開催される。

　「都筑野菜」は横浜市内でも農業が盛んな都筑区で採れた野菜や果物などの農産物。都筑区では「都筑野菜」をアピールして、地産地消を推進している。

　同施設を運営する東急モールズデベロップメント（東京都渋谷区）では7月から、運営する各商業施設で地域の商店、活動団体、行政と一緒になって地域の魅力を発信する「FIND LOCAL」プロジェクトを始めた。今回はその一環で都筑区役所と共に「都筑野菜」を紹介する。

　当日は「都筑野菜」を栽培する農家「& Arts Factory」が店頭に立って、小松菜やサツマイモ、ラディッシュなど旬の野菜を販売。合わせて、管理栄養士で横浜市認定の「はまふぅどコンシェルジュ」成澤文子さんを招いて、小松菜を使った棒ギョーザの試食も用意する。

　同館の勝亦将也さんは「当社が一緒に地域の魅力を発信することで、都筑区に暮らす皆さまがさらに地域の事業や取り組みなどを知り、より住み続けたいと思っていただけるサステナブルなまちづくりに寄与したい、という思いに都筑区役所の担当の方に共感していただき、実現することとなった」と話す。

　開催時間は10時～12時。