TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ2」とコラボした宿泊プランの一般予約受け付けを新横浜プリンスホテル（横浜市港北区新横浜3）が6月20日に始めた。

作品を表現した「アフタヌーンティー」

　2015年から「週刊少年チャンピオン」で連載中の同作品。コミック累計販売部数が300万部を越え、2021年にはTVアニメ第1期、2023年1月～3月にはTVアニメ第2期がそれぞれ放送された。

　作品の舞台は新横浜で、吸血鬼のドラルクと吸血鬼ハンターのロナルドのコンビが活躍する。作中の「ヴリンスホテル」は新横浜プリンスホテルをモデルにしていることから、昨年秋にコラボルームを企画。当初は4室限定だったが、予約開始後に反響が大きく、急きょ10室に増室して対応したという。

　今回は昨年に引き続いてコラボレーションを企画。「夏のバカンス」をテーマに、登場キャラクターの「ドラルク」「ロナルド」「ジョン」の描き下ろしイラストで客室を装飾した。宿泊者にはオリジナルのステッカーやトートバッグ、クリアボトル、クリアファイルも進呈される。

　併せて同館42階の「トップオブヨコハマバーラウンジ」では、キャラクターをイメージしたスイーツや軽食が並ぶ「新横浜ヴリンスアフタヌーンティー」（7,000円）や10種類のオリジナルノンアルコールドリンク（各1,400円）も用意する。

　同ホテルマーケティングの笠島優季さんは「昨年よりもパワーアップしてファンの方々が存分にお楽しみいただける内容を企画した。作品にも登場する聖地、新横浜プリンスホテルで2人と1匹、そしておなじみのキャラクターたちと、アニメの世界観に浸るひとときをお過ごしいただけたら」と話す。

　宿泊期間は7月1日～9月30日。宿泊料は1人1万8,000円～（1室2人利用時）。