全国から和太鼓団体・奏者を招いた「横浜太鼓祭」が6月11日に横浜市緑公会堂(横浜市緑区寺山町)で開催される。
企画したのは横浜市旭区・若葉台を拠点に活動する創作和太鼓集団「打鼓音(だこおん)」(TEL 045-922-1677)。2019年から毎年、都筑区や西区などで全国の和太鼓団体や奏者を招き和太鼓で横浜を盛り上げる演奏会「横浜太鼓祭」を開催してきた。
今年は和太鼓団体のほか、日本一のタイトルを持つ和太鼓奏者3人が参加する。1人目は小学生で「岡崎城太鼓まつり」大太鼓ジュニアの部優勝、打鼓音主催の「味噌六日本一決定戦」大太鼓ジュニアの部で日本一を獲得した赤羽幸之助さん(長野県)。2人目は昨年の「味噌六日本一決定戦」大太鼓一般の部で日本一、「第25回熊本城大太鼓打ちコンテスト」で最優秀賞を獲得した今井昴さん(石川県)。3人目は打鼓音に所属し、大太鼓で4つの日本一を獲得した江下光利さん。それぞれ大太鼓一人打ちを披露する。
合わせて「和太鼓 風~KAZE~」(千葉県)、「和太鼓衆 阿・吽」(栃木県)、「響太鼓 哲幸」(長野県)、「和太鼓サークル 華音」(神奈川県)、「創作和太鼓集団打鼓音」、「打鼓音ジュニア」ら和太鼓団体と三味線で髙橋竹春さんが出演する。
代表の渡邊晃伸さんは「今年で4回目の開催となる横浜太鼓祭。初めて出演する全国の実力派チームをはじめ、大太鼓の一人打ちで全国優勝を成し遂げた小学生や太鼓打ちをゲストに迎えて、横浜を盛大に和太鼓で盛り上げる。和太鼓の迫力や躍動感を会場で感じてほしい」と話す。
14時開演(13時30分開場)。チケットは指定席3,500円、一般3,000円。