さまざまなジャンルのダンスチームが集まる「震災復興チャリティーダンスフェスティバル2023」が4月2日にトレッサ横浜(横浜市港北区師岡町)南棟1階センターガーデンで開催される。
ダンスを通して、東日本大震災被災地の復興支援を行うこのイベント。2013(平成25)年に港北区の「地域のチカラ応援事業」の一環で始まった企画で、今年で10回目の開催となる。
今年は32チーム約300人のダンサーがヒップホップやフラダンス、タヒチアン、よさこいなどさまざまなジャンルのダンスを披露。蛇三線ロックバンド「ティダ」のミニライブも予定する。
会場では宮城県名取市閖上復興団地の花壇に花を送るプロジェクトへの募金呼び掛けや救命救急教室(13時40分~)も行う。
共催する神奈川よさこい組織委員会代表の近藤一美さんは「イベントを通して皆さまから預かった義援金で、お花を購入して復興団地や慰霊碑前の花壇に届けてきた。交流の続く名取市閖上地区は、復興にとても時間がかかっていた地域で、応援活動によって自分たちの防災意識を高めるきっかけにもなっている。今年は『LOVE&PEACE』をテーマに平和の願いも込めながら、笑顔いっぱいで開催する。参加チームの応援メッセージにも注目してほしい」と話す。
開催時間は10時30分~17時。