つづきジュニア編集局が作る地域新聞「つづきジュニアタイムズ14号」が2月3日に完成した。
小学4年生から高校生までのジュニア記者(都筑区内の子どもが中心)が、横浜市内のニュースを子ども目線で独自に取材している「つづきジュニア編集局」。都筑区15周年・横浜開港150周年の2009(平成21)年に始動した。現在はNPO法人ミニシティ・プラスを中心に東京都市大学環境情報学部中村雅子研究室らの協力で運営されている。
日々の取材記事はつづきジュニア編集局のウェブサイトや区の広報紙に掲載。今年度は28人のジュニア記者が取材活動に参加した。
「つづきジュニアタイムズ」は年に一度、1年間の取材記事をまとめて紙面にして発行するもの。今回は、今から86年後の2109年に発行される「つづきジュニアタイムズ100号」の紙面を予測した記事が1面で、「温暖化で都筑がオリンピックのサーフィン会場になっている」「亜熱帯化して、都筑区内の緑道の一部が森林保護区になっている」「使ってみたい100年前の機械(腕時計・ポケベル・スマホ)のランキング」など、子どもたちの創作した記事が掲載された。
つづきジュニアタイムズは発行部数は2万5000部。都筑区役所のほか、都筑区内の公立小中学校で配布を予定する。