今シーズンは黒星が先行するも接戦や白熱するゲームを展開している横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)は、11月19日から横浜国際プール(横浜市都筑区北山田7)にアルバルク東京(A東京)を迎えて第6節のゲームを行い、ゲーム1は、横浜BC 70-82 A東京、で勝利を逃した。
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選」の日本代表選手として活躍し、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO」ファン投票の中間結果発表も最多得票を獲得した河村勇輝選手。会場には多くの河村ファンが応援に駆け付けた。
ゲームは横浜BCの初得点からスタートするが、徐々にA東京のペースで展開。横浜BCは総力でA東京に挑むも、A東京は強度なディフェンスで横浜の速攻を阻み得点差を広げた。横浜BCは3Qで逆転するも、再びリードを奪われ12点差で黒星スタートになった。
「タフなゲームだった」と総括した青木勇人ヘッドコーチ。後半で逆転と1点差まで追いすがるが第4QでA東京の猛攻を受けて反撃のチャンスを奪われたことが敗因と話す。「選手たちは自分たちの仕事をやっているし、出ている時間帯で懸命にファイトしている。だからこそ、私自身ももう少し彼らの良さを引き出してあげられることができれば、この結果はまた違っていたと思う。今日の試合から学び、明日必ずホームコートでやり返す」とコメント。ゲーム2での勝利に向けた意欲を見せた。
ゲームでは、パトリック・アウダ(#1)=10得点、6リバウンド、1スティール。河村勇輝(#5)=17得点、2リバウンド、8アシスト。チャールズ・ジャクソン(#10)=25得点、10リバウンドの3選手が活躍して得点を挙げた。