港北経済新聞の2021年PV(ページビュー)ランキング1位に、ハワイアンダイニング&カフェ「ラ・オハナ 新横浜店」(横浜市港北区大豆戸町)出店を伝える記事が輝いた。
「ハワイの上質なリゾートホテルのレストラン」をコンセプトに、すかいらーくレストランツが手掛けた同店。7月には新横浜店に続いて、横浜市内5店舗目となる「港北ニュータウン店」(都筑区中川7)も出店した。新型コロナウイルス禍で旅行へ行くことが難しい中、新横浜でハワイ気分が味わえると注目された。
ランキングは今年1月1日から12月16日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 新横浜にハワイアンダイニング「ラ・オハナ」 横浜市内4店舗目(5/14)
2. 横浜・中川駅前の遊歩道で「中川まちなかマーケット」 かき氷や地野菜販売(7/16)
3. たまプラに「高級食パン専門店 嵜本」 カフェ併設でフレンチトーストなども(4/21)
4. 港北区内7寺社で横浜七福神の御開帳(1/5)
5. 桜とチューリップの競演 都筑・江川せせらぎ緑道の花が見頃(3/30)
6. 横浜・美しが丘に「東京とろろそば」 千切りとろろやそばつゆは店内仕込み(4/22)
7. 新羽・西方寺の彼岸花が見頃 参拝者を優しく見守り咲き誇る(9/21)
8. モバイルオーダー利用率日本一 マクドナルド大倉山オリンピック店(7/26)
9. 春の里山ガーデンフェスタ開催へ ズーラシア隣で大花壇公開(3/25)
10. 1日1組限定のビアガーデン 新横浜国際ホテルの屋上で(5/6)
2位は横浜市営地下鉄中川駅前で行われた地域イベントの話題。屋外を会場に感染対策を徹底した上で行ったイベントで、近隣店舗・活動団体が地野菜や手作り作品などを販売した。今年は3月から隔月で開催されてきた。
3位と6位は新しい飲食店出店の記事。3位の「嵜本(さきもと)」はたまプラーザにオープンした高級食パン専門店で、港北エリアではここ数年高級食パン専門店の出店が多いが、同店はカフェ併設と珍しく、食パンを使った各種メニューを楽しめる。
4位、5位、7位、9位には季節のニュースがランクイン。9位の里山ガーデンフェスタは、2017(平成29)年に横浜市内で開催された「第33回全国都市緑化よこはまフェア」を機に整備された「里山ガーデン」で行われるイベント。市内最大級の広さ約1ヘクタールの大花壇公開が目玉で、毎年春と秋にそれぞれ開催してきた。今年は春は開催できたが、秋は神奈川県の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の延長に伴って中止となった。
8位は「マクドナルド大倉山オリンピック店」(港北区大豆戸町)のニュース。全国約2900店舗のマクドナルドの中で「モバイルオーダーのご利用がいちばん多い店舗」で、日本マクドナルド50周年を記念した企画で発表された記録。2020年の実績で日本一に輝いた。
10位は新横浜国際ホテルが夏に展開したサービス。1日1組限定で、館内屋上のビアガーデンを貸し切りにして楽しめた。
昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの影響を大きく受けた港北エリア。その中でも新たな挑戦を行う企業や個人のニュースが少しずつ増えてきた。地域のハッピーニュースを届ける港北経済新聞では、2022年も読者が明るくなる話題を届けていく。