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日吉のシンボルツリー目指せ「ひよしれもん」 地元店がコラボで始動

2本のレモンの木と「きちじつWONDER BASE」の三木雅司代表(写真右)と音創の池田紳一郎代表(左)

2本のレモンの木と「きちじつWONDER BASE」の三木雅司代表(写真右)と音創の池田紳一郎代表(左)

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 レモンの木を育てて、港北区日吉のシンボルツリーにするプロジェクト「ひよしれもん」が8月に、グリーンショップ・DIY工房「きちじつWONDER BASE」(横浜市港北区箕輪町2)で始まった。運営は同店と「喫茶かなで」(日吉本町1)を運営する音創(日吉2)。

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 東急東横線日吉駅西口の緑化事業を進める「HIYOSHI Green Action(日吉グリーンアクション)」に両社が賛同して進めるこの取り組み。日吉の新たなシンボルを作り、地域活性化を目指す。

 育てるレモンの木は2本で、現在高さ180センチほど。成長過程は「きちじつWONDER BASE」と「喫茶かなで」のそれぞれのSNSで紹介していく。今後レモンが収穫できた際には、喫茶かなでのメニュー「レモネード」と「レモンスカッシュ」にも使用したいとしている。

 音創の池田紳一郎代表は「地域コミュニティーを使った持続可能な農作物の育成で、年単位の活動となっていく。まずは日吉のシンボルツリーに成り得るのか、『ひよしれもん』が誕生するのか、見守ってほしい」と話す。

 「きちじつWONDER BASE」の営業時間は11時~18時。

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