横浜市営地下鉄センター南駅近くに4月19日、大型のシェアオフィス「AOKI WORK SPACE(アオキワークスペース)センター南店」(横浜市都筑区茅ケ崎中央)がオープンする。
手掛けるのは、紳士服量販店をはじめ、複合カフェ、フィットネスジム、カラオケなどを展開するAOKIホールディングス(都筑区葛が谷6)。働き方改革や新型コロナウイルスによる新たな働き方に対応するサービスとして、2月からシェアオフィス事業に参入した。同店は、たまプラーザ店(1号店)、相模大野駅前店(2号店)に続く3店舗目となる。
センター南店は、約880平方メートルのフロアに、月額制鍵付き個室53室(定員1人~3人)、従量課金制のオープンブース50席、会議室3室、商談エリア、電話ブースなどを用意。会員登録で、24時間利用できるため、海外とのリモート会議や商談のニーズにも応える。
1号店、2号店ではリモートワーク目的の利用者が最も多く、計画を上回る会員数となった。起業目的の利用(個室は登記可能)のほか、ビジネス以外にも趣味の作業スペースとして借りる人も多い。
AOKI WORK SPACE事業部責任者の原賢太朗さんは「テレワーク利用はもちろん、スタートアップの拠点や学習スペース、会議室を使った編み物教室といった利用まで、使い方は自由。地域の皆さまに愛されるサードプレイスを目指していく」と話す。
24時間営業。利用料金はオープンブース=30分275円、鍵付き個室=月額4万2,900円~ほか(別途入会金あり)。