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綱島に宅配の「キッチンクラウド」旗艦店 新たな「中食」サービス目指す

ガラス張りで調理の様子が見られる「キッチンクラウド綱島店」

ガラス張りで調理の様子が見られる「キッチンクラウド綱島店」

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 家庭の食事をサポートするデリバリーサービス「キッチンクラウド」の旗艦店「キッチンクラウド綱島店」(横浜市港北区綱島東1)が10月22日にオープンした。

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 塚田農場やじとっこ組合などを展開するエー・ピーホールディングス(東京都豊島区)が手掛ける同サービス。飲食店のメニューをそのまま届けるデリバリーやスーパーの食材宅配などの既存サービスとは異なり、食材の生産から料理のデリバリーまで一貫して担う。日常使いには金額や精神面でハードルの高い「デリバリー」のイメージを変えて、家庭の「第2のキッチン」となるような新しい「中食」サービスを目指す。

 キッチンクラウド綱島店は「キッチンクラウド」のサービスの世界観を表現した初の路面店。店舗前面は大きなガラス張りで、店内キッチンの製造現場を見ることができる。常時約100種類の和洋中アジア料理を用意し、電話・ネットでのデリバリー注文のほか、店舗でテークアウト購入することもできる。今後は調理品だけでなくミールキットの展開も予定。

 同社デリバリー事業推進部営業部長の佐藤悠伎さんは「通常のデリバリーは、商品の調理過程を見ることができないが、当店はガラス張りの店舗で安心安全を可視化した。デリバリーの概念を超えた新たな食の提案で、地域の皆さまの生活の質をより上げたい」と話す。

 営業時間はランチ=11時~14時(配達時間は12時~15時)、ディナー=15時~20時(同16時~21時)。配達エリアは店舗を中心に半径3キロ圏内。

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