日産スタジアム(横浜市港北区小机町、TEL 045-477-5008)が11月28日、スタジアムのピッチに入れるイベント「芝生体験ツアー」を開催する。
2002(平成14)年のFIFAワールドカップやラグビーワールドカップ2019日本大会の決勝会場としても知られる同スタジアム。国際的なスポーツ大会の会場として利用できるよう、ピッチの芝は普段から高水準の状態に保つ管理をしており、一般利用を制限している。
ツアーは、開放されたピッチで自由に遊ぶことができる企画。毎年初夏に行われてきたが、今年は新型コロナウイルスの影響で冬に開くことになった。
当日は午前と午後の2部制で、それぞれ参加者は素足で芝生に入ることができる。併せて、芝生を管理するグリーンキーパーの解説や、普段入ることができない特別観覧席・ロッカールームなどの見学も予定する。
新横浜公園(日産スタジアム)事業課の辰本拓磨さんは「今年最初で最後の開催で、冬でも一面緑色の芝生に触れることができる数少ない機会。感染症対策と共に防寒対策をしていただき、体感してほしい」と話す。
開催時間は午前=10時~、午後=13時30分~。参加費は小学生500円、中学生以上1,000円(未就学児は無料)。要予約(日産スタジアムのホームページから、先着順)。